ハンス・コパー展、汐留のパナソニック電工 汐留ミュージアム。
へんてこりんなカタチがますますとぎすまされて、ハンスコパー、もはや花器とは名ばかり。
せめて袋状になってるから、花、刺せるけど〜
もはやオブジェの域まで達したコパーを、
静かなまなざしで見つめるルーシー・リー。いや、たぶんね。
コパーの白い器の林を過ぎると、あらきれいな色彩のある景色。
ルーシーはあいかわらず、すてきやけど、コパーの可愛く奇怪な花入れもよい。
白いカラダに、鉢巻きもしくはパンツみたいなつぶつぶのドット柄模様。
有元利夫にはちょっと興味あったけど、そんなに期待してなかったのに。
庭園美術館での有元さんは、
七夕の夜に魔法をかけたり
美しい宵に花びらを振り撒き、
チェンバロの鳴る静かな天空で
絵を描いていた。
と思って浸ってたのに
素敵すぎるへなちょこ絵付けのお湯のみにがつーんとやられた。
あれをみたら、だいたいみんな、有元さんのことを
愛おしく思うに違いない。
汐留から駅に乗る前に
食のみやこ鳥取プラザで4人の有名人(脇役)を手に入れた。
それぞれ味の違う役者たち(レモン味、ヨーグルト味、以下忘却)に
歓声の悲鳴をあげる私と
かもめ。
金太郎飴ならぬ「鬼太郎飴」。
主人公は出来が悪く、無視した私たち。
ぜったい悪いことたくらんでるわ。
にやり。