カテゴリ:舞台の残像( 15 )
糸の森の音楽会
f0033745_1103039.jpg

糸の森の音楽会 糸でんわの楽器。

絹糸を通している紙コップが電線みたいに一面に張り巡らされている。

ストリングラフィ というオリジナル楽器らしく
小さくてかわいい雰囲気の女性、みい先生とおっしゃる が発明した楽器のよう。
あとから種明かしがあったけど、
糸には松ヤニが塗ってあり、手袋で糸をすっと引くと
・・・バイオリンみたいな音が鳴った!
童謡からクラシック、最後にはバスの絵本、ぶるんぶるん、というエンジンの音や、
人のざわめきまでも再現されて、もりだくさんの内容だった。
コンサート会場ではなく
代田橋駅から徒歩6分のスタジオで、行われたので
大人1,000円、子供(0歳から)500円、という安い値段で充実した音楽を聴くことができました。

スタジオでの音楽会、糸の森の音楽会、
9月26日(土)、10月25日(日)が、次回開催のようです。
11時と14時の2回


そして昼御飯を急いで出て来てハラヘリペコなのでお茶でもしようと
しばらく代田橋をめぐって、こりゃもうお茶もパン屋イートインもないかあと
あきらめていたところ、ふと、cafe picnic という看板を発見して
どうにも気になったので入ってみると、こりゃまた居心地いい空間!
f0033745_1103893.jpg

窓際のスペースは人工芝を敷いて、布の敷物をしいてある。
アウトドアオブジェちらほらで
子供用にはちびさいサイズの皮の一人掛けソファがあって
息子おK、ぱあ~っとしたキラキラした笑顔を見せて、勢い勇んで、座りました。
子供にも居やすい空間!そしてワッフルおいしいーー
子供にも頼めるよう、プレーンハーフサイズで300円もありました。


ストリングラフィ~ cafe picnic
ルート、おすすめです。
[PR]
by t-saekit | 2015-08-28 01:14 | 舞台の残像
湿原を駆けまわるポニーのような
f0033745_15244133.jpg

その日はなんだかばたばたしてて、
すっかり大事な用事を、来週と勘違いするところだった。

たまたまメッセージを見て、しまった!と思った。
今日はライブの日、それも会いたかった人との、初対面の!!

大江友海さん、うたを歌う人、
しずかにやさしい歌声で、でもふつふつと楽しい気持ちがわきあがるような。
http://mominonikki.blogspot.jp/2013/07/blog-post_15.html
(↑大江さんのブログ、当日の様子の写真たち!)
7月14日日曜日、つながりつながるサロン HAPPY DAYS
代官山のangeと、お隣のCAFE STREAMLINEで
マルシェ、カフェ、ワークショップにライブ。


代官山駅に着いたとたん、雨を呼ぶオンナ、サヘキを待っていたかのような豪雨。
あああ、降るわな、最近、ちょくちょくゴロゴロしてるもんな、
と反省するも、急がねば!もうあと20分。
雨宿りしぃしぃ(しかも途中行き止まりで引き返し、ってなにやってんだぁ〜)
ようやく辿り着いた会場となりのカフェバーでひとり、髪の毛もワンピースもぺったりした違和感のある佇まいのわたくし。
そんなあられもない格好で?大江さんと初ご対面!

大江さんが「やぁやぁ」ってな感じでひょっこり登場して、なんだか急にぽわっと陽が射したみたいな空気を感じた。
なんだろう、この人のこのあったかさは。だれもが笑顔になってしまうような中から光るような明るさは。
きゃー!と、お互い感極まる挨拶を交わす。


以前、Youtubeで彼女の歌う映像を観た、時に、
ああ、この人は地に足着いて、自分の声で歌っている、うまくて心地いい響きで、
それ以上の、この人自身から出る幸せな気分を感じる、
と思ってずっと、そこに行って、声を聴きたかった。
そして、いま彼女が歌う声を聴いて、姿を見て、それは本当にそのとおりだなあと
しみじみ思っている。

今朝からのすったもんだなどしゃ降りが、さあっと晴れて
濃い深い青空の下、ちいさなポニーが駆け回るような情景を思った。
「これは、失恋の、歌なんですけどね」
とお茶目に解説する言葉を勝手に「湿原」と聞き違えて
アタマのなかで、湿原に転がるようにたわむれるポニーが浮かんだ。



帰り道みち、あんなにどっしゃり崩れた天気は
今や風すら涼やかに腕をさわって、しゅるしゅる鳴く夕方の蝉がせつなくしみる。


もみさん(大江さん)の歌声をぜひ!
http://www.youtube.com/watch?v=Y9jiJfiA3xE
http://www.youtube.com/watch?v=r-vc2TZC4Dc

f0033745_1541199.jpg

[PR]
by t-saekit | 2013-07-19 16:34 | 舞台の残像
真夏の夜のにぎやかな夢
f0033745_16245791.jpg

7月12日。
大雨。
と思ったら奇跡的に止む。

雨上がりの仙台・錦町公園にて、
つやつやした木々を背に、あやしく掘っ建つ天幕小屋。
よしずがたてかかる、縁日なたたずまいに 二度見する通行人がちらほら。


・・・って!
なにこれ、めっちゃおもろそうやん!
公園に着くなり高揚するわたしのなかの子供心。



劇団どくんごは全国を旅するテント集団。らしい。
時々目に耳にした どくんご というミョウちきりんな響きに
(一緒に行った家族は ゲキダンどんぐりこ と読んでた)
いっぺん観てみたいと思っていたそんな頃ちょうど公園で公演するなんていう
そんなことを知った瞬間わたしの手は予約メールを送っていた。


受付
とか、手書きの明朝体でなんか懐かしい雰囲気。
ってここで受付かいな、というくらい板の間ステージの上で(端だけど)
まさにピエロ的な人物が受け付けている。
そして周りをみわたせばそんなキャラが数人、あちこちで客誘導している。
そしてもうすでに動きがだんだん ゆらゆらひょこひょこしだして
開演間近にはもうなんか、すでにはじまっている。

f0033745_16244276.jpg

口上で 
映画『太陽がいっぱい』と関係ないことを告げつつも
例の切なく美しい音楽はこのテントを包む。

続く言葉で「出し物とか宴会芸 のようなものと、思ってもらえれば」と言っていたように
いきなりあらわれたひょうきんな人物たちが語るのは
意味のあるような、ないようなセリフ、というかことばの羅列だったりする。

小屋からかもしだされるのと同じくらいの、つぎはぎのカラフルな世界。
しゃーしゃーと、次々変わるカーテンの背景。
「ま、それはさておき」といわんばかりに、急に次の"演目"展開。
それはたぶん物語とか意味とかはなくて
関係なく脈絡なく押し寄せる脳みその残像、
わたしたちが見聞きし、体験して集まってきた言葉や情景の混ぜ合わせを
もう一度、つみかえ繋ぎ合わせているように思えた。


まだまだ公演は各地であるようで
あんまり言うとネタバレするような気が、すでにちょっとしてる気が
でもこれは実際この素っ頓狂な世界に、全身入り込んでみないことには。


そして最後、私たちは公園にいたことに気づく。


どくんごはあえて、公共の公園、という場所で
公共性を問いながら活動している、というようなことをどこかで見た。



ちなみに後日東京に行った時
以前から気になっていた古書ほうろう(千駄木)で
以前から気になっていた"THE ART TIMES" No.6「サーカス学誕生」
という小冊子を買いました。
まだ読んでないけど、気になるところあればまた今度。
[PR]
by t-saekit | 2012-07-22 16:29 | 舞台の残像
女帝こまつみちるの下僕パズル
コマツ企画『新釈 ヴェニスの呆人』こまばアゴラ劇場

日曜日、招待状がひょっこり手に入ったので観てきたら、めちゃくちゃおもしろかった!
一言で言うと
脳内ひっかきまわされて、びくっとして、笑って、感極まって
最後には、なにこれ!と(決して、なにそれ!ではない)
そんな風に言ったひと(女帝こまつみちる)はじめて見たわ!
と、
そんな風に思った群像劇でした。


お芝居のレビューってネタバレとか気にしたほうがいいんかいな。
どこまで書けば分からんけど書いてるうちばれたらゆるして。


幾層にも重なるシーン、
手前で後方で、時空を超えてすこしづつ切り刻みながら進むストーリー。
ときどき干渉しあう過去と未来、
歪んだ空間では、そことこことがあいまいになる。

このストーリーをずうっと遠くからみたら、
たとえば新聞やテレビで扱われるような事件性のある家庭の事情の話で
閉鎖的な状況にある家族とそこに巻き込まれた人びとの、それぞれに押さえ込まれた苦しみと
まじめになるほどおもしろくなる、奇っ怪なニンゲンの行動に笑ったかと思うと、
(わざと笑かしてる部分もあるけど!)
いきなり豹変して恐ろしい大きな声で、うっせきした不満をぶちまける。
びくっとしておびえる観客は、しかし、
罵詈雑言の中の、的を得た口汚い悪口に、やっぱり笑う。

帰ってからツタヤで借りた是枝裕和の『誰も知らない』は
似ているところもあるけど、きれいすぎる気がした。
過酷な状況では、あんな風に純粋なままでいられるんかな。
実際の事件はもう少し結果は悪くて、
巣鴨の長男さんは今どう振り返ってるんやろう。
でもそんなん知られたくないんやろうな。
その環境ではその歳では、いっぱいいっぱいやったやろうから。

とかそういうことを、
夜ビデオ観たあと思う前の、その日の昼に、
こんなにずっしりしてるのにこんなに笑って、ああ!わかる!とか切実に思って
たとえば未来の私のふがいなさが幼い私を邪魔したり
(まるでこんなオトナになるってもう細胞に書かれていたみたいに)
いつでもここは「場面転換のあいま」で、それが積み重なって現在を作っていくことを思い、
でも、あああそこが場面転換やったんやわ、と反芻して
やっぱり印象的なシーンにはちゃんとボールが落ちていたことに
アフタートークでおっしゃっていた
こまつみちるさん演出、切り貼りの構築方法(+いてまえ打線)は
成功してるんやろうな!と感動。

しかし毎回変幻自在な出し物のようで
下僕男3人を中心としたコマツ企画、つぎはどんな飛び道具がでてくるのやら〜。
いやあ、めっちゃ面白かったです。
変わった触感のおいしいお菓子を食べたあと、口の中をなんども舌なめずりをするように
思い出して思うほど、おもしろかったです。
f0033745_2361663.jpg

あっ、はい。もう寝ます。
[PR]
by t-saekit | 2009-09-02 02:43 | 舞台の残像
心の栓を開ける
f0033745_042951.jpg

ニュースを観ようと久しぶりにテレビをつけて
ロンドンハーツにでていた鳥居みゆきで手が止まった。
この人はずっとこんな感じなんだろうか、と
カルボナーラと味噌ラーメンとかにクリームコロッケと
お菓子だけで生きられるのかと

例えばそつなくその場はまとまって
心がくさくさして、違和感を感じて
顔がゆがんで急にだまりこみ、突然フフフーと笑う。

別の番組では収録の最中に興奮して吠えたてて脱走して
しばらくたってずぶぬれになって帰って来た。

「ふつうである」ことってのは、周りがぎょっとしない平均値。
それは他人と共生していく知恵でもあり

きれいなおべべ着て髪を艶めかし嫁いで行く
私ももちろんそうしたくて
そうして閉じこめたきゅうくつなおべべの中で
ぎょっとされたくない、ふつうに幸せをつかみたいと
思うそばから叫びたい私の心の声が

自己紹介
http://www.youtube.com/watch?v=YKeqVA9mFCY&feature=related
東京腸捻転 『妄想葬儀』
http://www.youtube.com/watch?v=8AIMeX_0HcQ&NR=1

小泉明郎の映像作品《ヒューマン・オペラ》の
銀色の顔した彼がホーホーホーホーと叫びつづける。
訳の分からない状況に面した時、
いまここに適応しないといけない、と、
全てを受け入れないといけないと、
見開いた目で戸惑う被験者のかわりに。
それはとても異質な表現で、でもほんとは心の中に
みんなよくわからない状況に適応すべく
叫びたい気持ちをおさえているんじゃなかろうか。

鳥居みゆきはそんなふうに
平均値よりも少し
心の栓が開きやすい人なんじゃなかろうか。
そして死をも軽々と飛び越えて笑い飛ばす。

悲痛で愛おしくなって
存在を消してくれと叫ぶINUのメシ喰うなを聴いて
米が食べられなくなってと
でもカルボナーラと味噌ラーメンだけでもせめて存在は保てるのでは
なんて問いつめたい訳じゃないけど
そこは論理じゃないけど
魅かれるのに彼女のことはやっぱりあまりよくわからない。

タワーレコード インタビュー
http://www.towerrecords.co.jp/html/layout/sp-img/200901/toriimiyuki/interview.html
[PR]
by t-saekit | 2009-04-19 00:55 | 舞台の残像
少しずつ少しずつ幸せは増えてゆく
f0033745_212634.jpg

※絵、さしかえました。楽しそうな雰囲気を出したくて。

先日、「爆笑レッドカーペット」を見てたら、
(お笑いばっかりみててすまん。いやすまんことないけど)
アップダウンのおふたりがうたっていました。もちろん笑いをとるつもりで。

でもなぜか泣けてきました。
面白くなかったのではなく、うたがうまくて。いや、うまいっていうより、
ココロにしみて。

どんな歌やったかおぼえてないんやけど、それをしばらく思ってて、
今日朝、Youtubeでヨシモト無限大の(たしか色んな若手のステージ)
テーマソングをつくろうというコーナーにいきあたりました。
http://jp.youtube.com/watch?v=32gQZnwpsho&feature=related

そして
もはやこれは歌手だ。
と思いました。
(たしかにプロフィールに 歌手 ってかいてるけど)

竹森さんの、つくる過程がもうアーティストの顔で、(メガネモード)
生まれて来た音をつかむのに夢中で
ときどき、
(降りて・・・きたあ!!)
という表情が臨場感あふれます。
f0033745_21012100.jpg

若干投稿のファックス?をけちらすほどの芸術家ぷりもありますが
阿部さんのひとつずつを拾おう、ということもちゃんと見えて、
投稿を反映させるべく
「じゃあ、おれ、2番うたうわ」
という突拍子もない提案に
竹森さんのさぐりさぐりのエンディングもわらえます。

あまのじゃくな私ですが
とても良質な音に顔がほころびました。
ええ歌は、好きです。
即興で作った歌とはまったく思えません。
とてもええ歌です。

だからこのひとときにありがとう
ああ すこしずつ すこしずつ しあわせは増えてゆく

タイトルは阿部さんの笑かしたい投稿チョイスタイトル
『深緑のなまなましい何か』
ではなく竹森さんのもちろんまっとうな意見に負け、
『このひと時にありがとう』
に決まりました。

これはCDにならんかなあ。
とてもすばらしいです。


追記。
ぬか漬けの歌、
http://jp.youtube.com/watch?v=VpzYfPTr2ZM&feature=related
すごい、聴くたびに聴くたびにしみてくるな。
[PR]
by t-saekit | 2008-11-23 13:16 | 舞台の残像
愛コブッシーの愛のコブシ、ジョイマン な な な なーん!
f0033745_1453044.jpg

母を想う、清木場俊介氏のために
演歌歌手の森山愛子ブッシーが、
ヨイトマケの唄を唄う。
http://jp.youtube.com/watch?v=MURpJc55ZyQ

どんなきれいな唄よりも
母ちゃんの唄こそ 世界一

愛コブッシーのすべてをまるくする笑顔で
だれをも幸せにする気の抜けそうなへなちょこボイスのあとに
突き抜けるように歌い上げる力強さで
背中を押される。

あとね、私が似顔絵を描くとね、似ないのですよ。
ははは。


ジョイマン。
解剖台の上でミシンとこうもり傘が出会ったように
その言葉同士は意外な所で結びつき
生まれた文章は腰がくだける脱力ラップ。
http://jp.youtube.com/watch?v=zuhE58xZ9Rw&feature=related
http://jp.youtube.com/watch?v=yNQwT1ELnwU&feature=related
「そ」という上から目線の肯定がなんかハラ立つ〜
相方のこれ以上ないフツウのツッコミ、「なにそれ!」が
なんか、その通り。

Here we go!
カモン!
[PR]
by t-saekit | 2008-07-20 02:02 | 舞台の残像
B.M.H
f0033745_081865.jpg

※よかったら写真クリックして大きくして見てね

だいぶ前、深夜のダンス番組を観て元体操部の血がさわいでいたある日、
怪しい白塗りのオバケメイクとぶっきらぼうな女子が出てきた。
なぜ白塗り?!狙ってるとしか思えない!
それなのにそれなのに、めちゃくちゃ、ダンスがうまい、のだ!
B.M.H
ばい菌持ってる鳩。
なんちゅう名前やねんな。

ダンスの第一人者いわくは、
ダンスはめちゃくちゃうまいのになんでそっち(イロモノ?)に行くかわからない、
とな?!
なんでこのおかしさとかわいさがわからんのかーーー!

《Youtubeでの動画(リンク消えるかもしれんけどいちおう)》
■日中友好ネタ
http://jp.youtube.com/watch?v=db7-dj7O8l4(途中の「シャキーン☆」がかわいい。)
■ヒデキもカンゲキ☆
http://jp.youtube.com/watch?v=8-g3m1suJqw&feature=related
(楽しそうにハゲシく腰フリフリ))!!!)


奇妙でヘンテコでかわいく、
そしてさらにもっともっと自由になって、
今後のますますのご活躍を期待しております。
[PR]
by t-saekit | 2008-01-15 01:06 | 舞台の残像
「帰ってこいよ」と言ってくれる人たちがいる場所へ
f0033745_224171.jpg

風来坊で根無し草な私。ふらふらしてる自分に嫌気がさす。
でもこれ以上どうしようもない、こんな風にしか出来なかったんだもん。
自分嫌いが頻出している、低空飛行なそんなある日、
私の敬愛するたくませいこさんの熱唱画像を見て
ものすごく感動した

http://mycasty.jp/takuman/html/2007-10/10-22-855803.html
友人の結婚パーティーで苦しいほど熱く厚く("暑苦しい"にあらず?!)
歌い上げる彼女もまた愛する人がいっぱいいて
待っている人がたくさんいるんやろう・・・
このスバラシイ記録撮影を何度も観てる!そしてモリモリ笑えてくる!
足、折れてるんですよね?!さっきまで杖、ついてましたよね!!?

「帰ってこいよ」と言われて帰るわけもないけど
「帰ってこいよ」と言ってくれる人たちがいること

こんなにきれいな茜空!
ハイハイ!!
[PR]
by t-saekit | 2007-10-28 22:58 | 舞台の残像
現代☆狂言劇!?
※画像はクリックすると大きくなります。
f0033745_7485571.jpg

21_21 DESIGN SIGHT(東京ミッドタウン内)
サマープログラム「落狂楽笑 LUCKY LUCK SHOW」
茂山狂言会『京の今日の狂言です』


安藤忠雄建築の禁欲的コンクリート打ちっぱなし空間に
ぱちんぱちんと咲いた毒を持った花のようなあざやかで
たとえばうそっぽいタラコ色の変わったベンチ!や(片端はミッキーみたいな肘掛けつき)、
舞台袖にはのび太がでてきそうな土管のごとく・・・と思ったらそこから演者出てきたわ!!
会場構成・デザイン・グッズ制作はGRAPHの北川一成さんのようでした。
http://www1.moshi-moshi.jp/content/2007081108434925990.entry/html/company%20info

茂山千三郎さんの茂山流狂言の心意気漫談トーク?のあと
『蚊相撲』『濯(すす)ぎ川』と、古典の衣装ままの演目のつぎに大注目の、
『KUSABIRA』。
Ne-netデザイナーの高島一精さん衣装、
お豆腐狂言(親しみやすい)で有名な茂山狂言のコラボレーション。
腰を落として、ももに手をそえ、「これはこのあたりに住まいいたす」庭の主の衣装、ヘンテコかわいい!
山伏もでてきた!なんじゃあれ!?頭巾、うさぎかぁ〜?ツノ??でも山伏クサイ修行者のかおりはする!
きのこがまたへんてこにぎやかだ!総人工色だ!

元あるらしい古典の「菌(くさびら)」をいま、キノコが生えるとしたらこんなん生えそうやな・・・
ってな実験をかさねる茂山家はいまを生きる伝統芸術一族。
淘汰されてきた「型」を磨き続けることは大事なのはもちろん、
そこに血が通い今の風を吸いお菓子をスイーツと呼ぶ、今日の舞台は、
たとえばこんなんかもしれません。
[PR]
by t-saekit | 2007-08-14 03:09 | 舞台の残像